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怒涛の道具作り

 先週の道具作りは台風の前日で大雨でしたが、今日は曇り。

紙貼り作業があったので、雨が降らなくて助かったぁ。

 

10時から18時半まで、切ったり打ったり塗ったり貼ったり…。

老若男女問わずみんなで作業します。

 

因みに、埼芸の歴代セットの中でいちばーーん大がかりだったのは

2011年1月の「こんにちは、母さん」舞台上に2階建ての家が3軒。

未だに伝説のように語り継がれる、とっても素晴らしいセットだけど

道具作りも仕込みもバラしも断トツ1番らしい。

 

その時の材料の量ったら半端ない。材料代だけでも35万くらいかかったんですよ…

そして「こんにちは、母さん」の材料は今でも形を変えて再利用されていたりします。

 

セットって、公演が終わるとすぐにバラしてしまうでしょ。

すごく儚いですよね。

是非、美術さんと埼芸の汗と涙の結晶を観に劇場にいらしてくださいね。